SLKと暮らす。
phase 16 気持ち良くないコトの記録

一年点検に出す前に、車体回りを見て回ったところ、三箇所ばかり傷を発見していた。うち二箇所は運転席側のドアの石跳ねによる欠けで、直系2mm程度。剥がれたような感じになっていて、白い地が見えている。まあ、タッチアップで済まそう、ってことにした。

もう一箇所は、左リアフェンダーの浅い線傷。20cmくらいだろうか、何かでひっかいたような感じ。ちょっとかっこ悪いかもしれないけど、私にとっては知らんぷりできないこともない程度だった。

一年点検に出すついでに、タッチアップペイントを注文しておいた。

ところが、である。

一年点検の翌日。出勤しようと思ってSLKを止めている駐車場に向かって、ゼロハリを積むためにトランクを開けようとしたとき、トランクリッド後端に線傷を発見してしまった。良く見てみると、左リアフェンダーの傷と同じく1mm間隔くらいの二本線になっているのだ。そのうえ、けっこう深い。

やられた!

フツフツと湧いてくるやり場のない怒りを堪えつつ、車体の回りを確認する。なんと、右リアフェンダーにも同じような傷があった。二日に渡って三箇所も傷付けていったヤツがいたのだ。くっそー。

頭に血がのぼってクラクラした私は、202号線を会社とは逆方向に走り出してヤナセ小田部店へ向かった。昨日の一年点検の検収の時には傷が付いていなかったことを確認するためだ。サービスデスクの人と一緒に三箇所の傷を再チェックした。やはり、昨晩から今朝の間に二箇所増えていることが確認できた。っていうか、もうそれが事実であることは疑いようもなかったわけだが。

ヤラレてしまったものはどうしようもないんだけどね。

ではどうするか。直すか、放置するか。直すならいくらかかるのか。車両保険を使うかどうかは金額次第だ。

「ざっと見積もって、15万円くらいですねえ。」

とりあえず、保険会社に提出するための事故報告書を書いた。と言っても、サービスデスクの人に口述筆記してもらったんだけどね。

私は「どうするかはちょっと考えて電話しますわ」と言って、出勤するために202号線を東に向かった。ちなみに私はコアタイム無しのフレックスの人なので、遅刻にはならないんだ。遅刻ではないけど、その日は、一日中気分がすぐれなかった。


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