SLKと暮らす。
phase 17 気持ち良くないコト、やや回復

愛車にいたずらされて傷を付けられた、という出来事は、その怒りの鉾先を向ける相手がわからないことと相まって、非常に気分の悪いものである。私自身はもちろんだが、妻もとても憤っていた。二人家族なので、なんだか余計に重くのしかかってきていた。

次の日、ヤナセのサービスデスクの人から電話がかかってきた。

「いたずらされて付けられた傷は、板金無しで塗装だけで済む場合、車両保険で直しても等級は下がらないとのことです。」
「今回の傷は・・・?」
「もちろん板金は不要ですよ。」

わお。さすがTAPだぜ。保険料高いだけのコトはあった。さっそく入庫の予約をしたことは言うまでもない。

次の日曜に入庫。ナントカフェアをやっていたので、妻と一緒に行って、セールスのおじさんとヨタ話をして、ついでにおみやげの折り畳み式フィールドチェアをもらった。ナントカフェアは、二回か三回に一回の割り合いで行くことにしているので、ちょうど良かった。本当は毎回行っても良いんだけど、毎回行くのは景品目当てみたいでみっともないからダメ、と妻に禁じられています。

返す刀で、向かいのDUOに向かう。実は、一年点検の待ち時間にAudi TTのカタログをもらいに行っていたのだ。話を聞いてくれたおじさん(実は店長さんだった)が、近いうちに現車が入りますから見に来てくださいね、って言ってて、ちょうど連絡があったところだったのだ。

Audi TTは、その「走り」であるとかはどうでも良くって、単にその「カタチ」にだけ興味があるというか、正直に言うと「好きなカタチ」なんです。はい。雑誌の写真などを見せている限りでは、妻もかなり気に入っているらしいので、一緒に行くことにしたのだ。

で、ありました。黒いクーペ。黒いよ、ブリリアントブラック。広告や雑誌に載っている写真はたいていシルバーだから、ちょっとイメージが違う感じがした。ドアを開ける時には、自動的に窓が1cmくらい下がって車内の負圧を和らげる仕組みになっていた。外から見ると、サイドウインドウの高さが小さいこともあって、車内は狭そうに見える。しかし、実際に乗り込んでみると、屋根がドーム状に盛り上がっているからか、身長1.8mの私でも窮屈な感じはしなかった。適度なタイト感っていうのかな?ただし、シートの前後スライドはかなり後端気味になるため、私の後には人は乗れそうもない感じだった。リアシートを倒しておけば、妻の折り畳み自転車である「しのごん号」も積めるくらいのスペースができることも確認できた(最大の収穫と言える)。

DUOのお兄さんが言うには、メーカーに試乗車の手配をしているところなので、決まったらご連絡しますよ、ってことだった。よろしくお願いしま〜すと伝えてDUOを後にした。

その次は、室見川沿いの散歩。桜が良い具合に咲いていて、妻はゴキゲンだった。


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