SLKと暮らす。
phase 29 あわわ・・・

2002年2月22日金曜日。午後11時45分ごろ。やっと片付いてきた新居のリビングでワインを飲みながら、まったりと日曜の分の北条時宗のビデオを見ていたら、突然、家のピンポンが鳴った。ピ〜ンポ〜ン。って、こんな遅くになんだよ?

「ソウケイです。駐車場14番の車はおたくのですよね。ちょっと駐車場まで来ていただけますか…」

おいおい、どうしたっていうんだよ? とりあえずじたばたと服を着て、駐車場に降りてみた。

なんですか?この泡は!

私の分と隣の分の二段式駐車機の付近だけ、なんだか白い泡状のモノが15cmくらい積もってるんよ。

「なにが起こったんですか・・・」
「どうやらスプリンクラー式の泡消火装置を誤って操作された方がいるようです」
「なんでそんなことを・・・」
「消火装置のレバーって、駐車場入口のシャッターの操作盤の隣にあるんですよね」

見ると、隣の駐車機かつ隣の部屋のご主人も若干お酒を召された様子で来てるし、管理会社のおじさんや、制服を着た綜合警備のガードマンの他に、若いおばさん二人がうろうろしつつ、泡をホウキで排水溝に掃き込もうとしてたりしていた。

「あの方たちのようです」

ソウケイのガードマンは断言口調でそう言って、ホースで水を撒き始めた。

で、私はといえば、喜び勇んで部屋へ戻り、妻にあらましを報告し、デジカメを探したけど電池切れだったのでDVカメラで代用することにしてコンパクトフラッシュをPCカードアダプタに装着してDVカメラに挿入したりして、SLKのキーを持って再度駐車場に向かったわけで。

とりあえずは水で泡をじゃーじゃーと流し去って、ウエスで拭き上げ。しばらくすると、さっきの若いおばさん二人が寄ってきて、「私たちがやりますので」と。丁重にお断りし、自分で全部やりましたが。

ホウキで掃いたくらいでは完全に乾くわけもなく、二段式駐車機の上の皿からぽたぽたと消火液が落ちてくる状態だったので、その晩は若いおばさんの分の枠に置かせてもらうことにした。

うちの分の二段式駐車機の上の段には、引っ越しで片付かない荷物をいくつか置いてあったんだけどね。それらは全部アワアワのパーになっちまったよ。PostScriptレーザープリンタ。フラットベッドスキャナ。前の家で使ってて新居では使わないから妻の実家に持っていくことになっていたロールスクリーン二本。その他若干。

ネタができたから良いか(笑) ってことにして、その日は寝た。

つづく


あんまり麗しくない写真。2002年2月23日午前0時14分。

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